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緑の大地計画
中村哲氏の30年に及ぶアフガンでのたたかいの最新報告会。
夫と講演会場である練馬区民交流ホールへ。
満員の会場は平日の昼間のせいか年配者が目立つ。
中村医師は映像を使ってユーモアを交えながら淡々と話された。
頑固さを宿した顔はプリミティブな強さも感じられ清々しい。
アフガンの現状は長い戦乱に加え、頸在化した大干ばつによって最悪の状態という。
戦どころではないのだ。
そこで人々が食べて生きていける大地を取り戻そうと「緑の大地計画」が始まった。
この国家プロジェクトにも匹敵する事業は着々と成果をあげつつある。
砂漠が緑の大地に生まれ変わって稲穂、麦、イモやオレンジまで実るようになった。
住民のよりどころであるイスラム寺院や学校も建設し、難民となっていた65万人が帰郷したという。

後半質問の時間が設けられたが、質問者の情緒的な発言は途中で遮られた。
簡潔な質問のみを求められる。
命がけの営為に安全な場所からの感傷に湿った言葉はなにほどの意味もないのだろう。

中村医師の活動の原動力は大和魂。
心意気だ。
清潔な精神の姿勢がかっこいい。

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# by grass-b | 2014-09-08 15:55
小さな旅
れいちゃんと日帰りの小さな旅。
現地でまゆみちゃんと一休ちゃんが待っていてくれた。
はじめましての一休ちゃん3歳。
山の上の美術館as it isではT氏のコレクション展を開催中。
風化したものは美しく物語りのある空間。
桂の木の下でコーヒーを頂いていると風とともに遠い時間も体の中に入ってくるよう。
気のむくままに寄り道をしながら帰る。

親戚の亮ちゃん、こちらも3歳になったばかり。
ある日のこと。
スーパーで気がついたら彼がいない。
皆で捜していたら30分ほどして戻って来た。
「どこにいってたの」と」聞くと「神さまのところ」
近くに神社がありどうやらそこへ行って来たらしい。
その辺りにいた人の目撃談。
「一人で歩いている小さな男の子を見かけたが目的に向かって意志を持って歩いているように見えたので声をかけなかった」と。
亮ちゃんの小さな旅。

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# by grass-b | 2014-07-03 20:57
氷の世界
今年も。

不思議な気楽さと蜜度。
かるみとあとでない深さが底で繫がっているような歌。
独自の響き。
過去の曲であっても未知のイメージをもたらしてくれ新しい。
夫に言わせるとなんでもあり。
もちろん、いい意味で。

※ 5月22日NHKホール

バルテュス展

印象に残ったのは欲(本能)と美の危うい均衞を感じさせる絵。

※ 東京都美術館



    by 店主♀
# by grass-b | 2014-06-03 13:02
窓_f0199697_20105313.jpg
開けっ放しの窓から風と一緒に葉っぱが舞い込んで、舞い上がりゆらゆらとなにかを連れてくる。
見えない渦が巻き肌には触れない風が吹き抜けて、境のゆるんだところへといざなう。
不思議な世界への窓は開けっ放し!

     by 店主♀

窓_f0199697_20134483.jpg

# by grass-b | 2014-03-24 20:35
あの日
3年前のあの日。
世界というものが終わり得ることを知った日。

福島在住の詩人、和合亮一が余震に翻弄されながら書いた詩。

「横に揺れる幅が相変わらずに大きい。
 何かに乗っているような心地になる。
 馬の背中が地だとすれば、私たちは騎手。
 悲しい騎手。

      「詩の礫」より。

震災と格闘する騎手。
修羅のように書きたいという言葉の力に圧倒される。

いつになってもなくならない悲しみ。
そういう時代に私達は生きている。

      by ♀

# by grass-b | 2014-03-12 08:24
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