ガルシアの隠れ家 by grass-b |
4月とは思えない冷たい雨の一日。
こんな日に思い出すのは ローゼ・アウスレンダーの 「雨の言葉」 雨の言葉が 私に氾濫する 滴によって吸い上げられ 雲の中に押し上げられ 私は雨となって 開いた 真っ赤な 罌粟の口もとに降る この沈黙の叫びの背後にあるもの・・・。 それはパウル・ツェランの 「二つの、口まであふれる沈黙」 とも結びつく。 店主 by ♀
by grass-b
| 2013-04-21 11:04
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