ガルシアの隠れ家 by grass-b |
店内の鉢植えを外に出すのは大事な日課。
休みの日は一日たっぷりと外気にあてたい。 朝夕の穏やかな陽射しはありがたいけど日中は木陰を求めて何度も鉢を移動する。 もう陽射しの番人。 木々の間に陽が落ちる頃今日もどっと始まりどっと終わる一日だったなぁ、と、そんな毎日。 三好銀の漫画 「海辺へ行く道 そしてまた、夏」より。 陽当たりの悪いアパートに女性が越して来る。 ほんの数分テーブルの上に一筋の陽射しが差し込む時がありそこに小さな鉢植えを置く。 油断するとすぐ陽射しが動くのでじっと見ている。 その動きに添って鉢を指先でつつっと押す。 陽射しは次第に細くなり消えるとその日の日光浴は終わり。 by 店主 ♀
by grass-b
| 2012-08-05 10:52
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