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ガルシアの隠れ家
by grass-b
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テラスで
夕方からテラスでかおりちゃんのバンドネオンのライブ。

早めにいらした御夫婦の奥様が駐車場で花を摘んでいた。
「ドレスアップしてこなかったので」とお茶目な笑顔。
白いブラウスの胸元に飾られた野の花の小さなブーケ。

演奏が始まってはっとした。
前回より1歩も2歩も踊りでた感じがしたこと。
自分そのものに降りていくことで、音楽の場に立つ方法を知ったのか。
彼女のオリジナルはユーモアと、叙情とそこはかとない幻想味が魅力。
イメージが飛翔する。
終わったあと、心の中に不思議な風が吹き渡ったような感に打たれた。

    店主 by ♀

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# by grass-b | 2015-05-20 16:21
K氏
K氏来店。
店を閉めたと人づてに聞いて驚いたばかり。
個性のある店がまたひとつなくなって街に深みがなっくなってゆく。
それにしても相変わらずの存在感。
彼の中に抱えているものが独特の雰囲気を醸し出しているようだ。
それを必要としている人は世界にたったひとりかもしれないようなものを売る店。
そんな店が似合うひと。

     by 店主 ♀

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# by grass-b | 2015-05-02 15:01
震災句
東日本大震災は今だに続いている。
今の連続が人生、生きてる途中で終わりがくる。
現実を受け入れ、そこから始めるしかない。
しっかりしてよ、復興庁。

御中虫による句集「関揺れる」から。
俳友関悦史に向けて書かれた震災句。

「春麗洗濯ものと関揺れる」

「関揺れる人の形を崩さずに」

「揺れるなら止めてみせよう関悦史」

※ 震災句ではないけれど

「月といふのですか、巨きな石ですね」

           御中虫

   店主 by♀

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# by grass-b | 2015-03-12 05:29
秋の一日
落田謙一さんの展覧会にrikaちゃんと軽井沢へ。
晩秋の軽井沢は浅間山の稜線が薄紫色から紫色に変わって風景のピントが合っている。
現代美術館まで木々の葉を散らすような風と一緒に歩く。

印象に残ったのは海と空が溶け合い、光と色がはじけてるような作品。
描かれるはずのものが、間引かれているような感覚。
自在な浮遊感。
眺めていると視覚的ではないなにかが浮かびあがってくる。
感情の濁りがとれて、透き通った体の中を秋の光が満たしていくようだ。

万平ホテルのカフェテラス。
メニューには「昔ながらのプリン」「伝統のババロア」「ジョンレノンのミルクティー」など。
記憶の中で静かに発光しているもの。

帰り道、日没寸前の空がスミレ色に映える時間。
歩道橋の上で物の形が薄れていく直前の光を彼女が撮る。
あっという間の秋の夕暮れ。

      by ♀

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# by grass-b | 2014-12-05 20:05
緑の大地計画
中村哲氏の30年に及ぶアフガンでのたたかいの最新報告会。
夫と講演会場である練馬区民交流ホールへ。
満員の会場は平日の昼間のせいか年配者が目立つ。
中村医師は映像を使ってユーモアを交えながら淡々と話された。
頑固さを宿した顔はプリミティブな強さも感じられ清々しい。
アフガンの現状は長い戦乱に加え、頸在化した大干ばつによって最悪の状態という。
戦どころではないのだ。
そこで人々が食べて生きていける大地を取り戻そうと「緑の大地計画」が始まった。
この国家プロジェクトにも匹敵する事業は着々と成果をあげつつある。
砂漠が緑の大地に生まれ変わって稲穂、麦、イモやオレンジまで実るようになった。
住民のよりどころであるイスラム寺院や学校も建設し、難民となっていた65万人が帰郷したという。

後半質問の時間が設けられたが、質問者の情緒的な発言は途中で遮られた。
簡潔な質問のみを求められる。
命がけの営為に安全な場所からの感傷に湿った言葉はなにほどの意味もないのだろう。

中村医師の活動の原動力は大和魂。
心意気だ。
清潔な精神の姿勢がかっこいい。

     店主 by♀

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# by grass-b | 2014-09-08 15:55
小さな旅
れいちゃんと日帰りの小さな旅。
現地でまゆみちゃんと一休ちゃんが待っていてくれた。
はじめましての一休ちゃん3歳。
山の上の美術館as it isではT氏のコレクション展を開催中。
風化したものは美しく物語りのある空間。
桂の木の下でコーヒーを頂いていると風とともに遠い時間も体の中に入ってくるよう。
気のむくままに寄り道をしながら帰る。

親戚の亮ちゃん、こちらも3歳になったばかり。
ある日のこと。
スーパーで気がついたら彼がいない。
皆で捜していたら30分ほどして戻って来た。
「どこにいってたの」と」聞くと「神さまのところ」
近くに神社がありどうやらそこへ行って来たらしい。
その辺りにいた人の目撃談。
「一人で歩いている小さな男の子を見かけたが目的に向かって意志を持って歩いているように見えたので声をかけなかった」と。
亮ちゃんの小さな旅。

          店主 by ♀

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# by grass-b | 2014-07-03 20:57
氷の世界
今年も。

不思議な気楽さと蜜度。
かるみとあとでない深さが底で繫がっているような歌。
独自の響き。
過去の曲であっても未知のイメージをもたらしてくれ新しい。
夫に言わせるとなんでもあり。
もちろん、いい意味で。

※ 5月22日NHKホール

バルテュス展

印象に残ったのは欲(本能)と美の危うい均衞を感じさせる絵。

※ 東京都美術館



    by 店主♀
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# by grass-b | 2014-06-03 13:02
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開けっ放しの窓から風と一緒に葉っぱが舞い込んで、舞い上がりゆらゆらとなにかを連れてくる。
見えない渦が巻き肌には触れない風が吹き抜けて、境のゆるんだところへといざなう。
不思議な世界への窓は開けっ放し!

     by 店主♀

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# by grass-b | 2014-03-24 20:35
あの日
3年前のあの日。
世界というものが終わり得ることを知った日。

福島在住の詩人、和合亮一が余震に翻弄されながら書いた詩。

「横に揺れる幅が相変わらずに大きい。
 何かに乗っているような心地になる。
 馬の背中が地だとすれば、私たちは騎手。
 悲しい騎手。

      「詩の礫」より。

震災と格闘する騎手。
修羅のように書きたいという言葉の力に圧倒される。

いつになってもなくならない悲しみ。
そういう時代に私達は生きている。

      by ♀

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# by grass-b | 2014-03-12 08:24
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